脳内ゲシュタルト
自粛要請により、家にいる時間が長いと、
物事に対して思考する時間が増えて、
よく脳内ゲシュタルト崩壊が起こるのは僕だけではないはず
最近はよく洋服、ファッションという言葉
なんだかよくわからなくなります
ファッションの語源はラテン語の"factio"(つくること)やフランス語の"fason"(仕方、方法)に由来してます
これ、かなり的を得てるんじゃないかなと
僕は内面がファッションに出る
と本気で思っているタイプなので
性格や価値観、感覚、職業、友人関係、家庭環境、出身、趣味、性癖、好きな人のタイプ、好きな食べ物、
ファッションに表れると思ってるし、
表すのが醍醐味で、
自分の内面を視覚的に"つくる"のがファッションで、その"方法"がファッション
(もちろん現代において、SNSなど、ファッション以外で自分を表現するツールは増えているのですが)
僕にとってファッションを認められる事は
自分の中身を認められる事なんですね
僕が承認欲求を満たせるのがファッションだったから
この業界に入ったのかもしれません
ただ最初に提起した、
ファッションがわからない、というのは
この、「ファッション」という言葉が今かなり薄っぺらくなっているんじゃないかなと、思ったところに起因してます
ファストファッションやファッションインフルエンサー、ファッションYouTuberなど
ファッションに内在する意味が希薄化して
「安い」言葉になってきている気がします
ファッション業界の地位向上を目指す弊社としては、このままではいかんわけです
ただ、多くの人にファッションを、洋服を好きになって貰うことは非常に重要で、その役割を担っているのは間違いない事実です
なので我々が、ファッションという言葉を、
よりファッショナブルにするために
ファッションに対して思考を巡らせて
自分の哲学を持つことが
洋服を売る人間としてあるべき姿なんじゃないかなと
この先変わる消費形態に対応する為にも
僕らは考え方から変えていかないといけないなと
なんだか決意表明になってしまいましたが
ビールを飲みながら思いを馳せていたので、
少し暑苦しい話に
本当は"洋服"が脳内ゲシュタルト崩壊したことを書きたかったんですが、また次回に
次はクールにいきたいです
0コメント